平等院鳳凰堂 〜 雲中供養菩薩像 〜
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YUKA_chakuso-media editor in chief
東京生まれ。
途中経過でオーストラリアに育ち、
少しのあいだ、インドネシアで暮らしました。
赤い色とノラ・ジョーンズの声が好き。
ライフワークは旅で、今はポルトガルとハンガリーに行くことを夢みています。
昭和のエッセンスがほどほど残る、超テレビっ子世代のクリエイティブディレクターです。

10円の裏面でおなじみの平等院鳳凰堂は、京都の宇治川のほとりにあります。
平安時代の貴族たちは、宇治川周辺を「風光明媚な地」として愛で、藤原頼通がこの地に
極楽浄土を再現する寺院 として平等院を建立しました。
鳳凰堂の内部には阿弥陀如来坐像が安置され、その周囲の壁には 52体の雲中供養菩薩像(くもじゅうくようぼさつぞう)
と極楽浄土の様子が視覚的に表現されています。

